ありがとう、トニ・エルドマン

 世界を相手に働く娘イネスとその父ヴァンフリート なんか近づけない

 不器用な親子の物語です。

 
 イネスの仕事場に現れる 人生とは?時間とは?ユーモアとは?

 など言いたがるヘンなひとトニ・エルドマンはヴァンフリート。

 しかし 次第に取り戻していく親子関係。

 その辺が あったかくてじ〜んときてしまう映画です。


 トニ・エルドマンは ついには毛むくじゃらの大きなものに

 なっていきます。これは一体何?

 怖いんだけど ユーモラスで トトロみたいな・・・

 だれの心にもある 忘れてるしまってる何かだと思う。

 
 ちょっぴり幸せになる映画でした。