さよなら、僕のマンハッタン

 ・・・愛はいつも野蛮だ このセリフは主人公トーマスが住むアパートの

 隣人 酔いどれの作家ジェラルドのセリフ。

 ・・・街は魂を失った、は未来の自分を探しているトーマスのセリフ。

 アメリカのミニマムな小説を読んだような後味のするマッハッタンを 

 舞台にしたある家族の物語。


 青春映画でもあるがサイモン&ガーファンクルの音楽が象徴してるように

 あの時代を生きた大人のビター&スイートなお話でもあり、

 マッハッタンの光と影の街を見てると、なぜか 年をとるのもそんなに

 悪くないな、と思ってしまう。

 そして、みんながとてつもなく、心やさしいのだ。

 
 特筆すべきは音楽のすばらしさ。

 フォーク、ジャズ、ラテン マッハッタンは音楽の街なのでした。


 この映画すごく好き。今度の休みにはマフィン焼くよ〜