黄金のアデーレ 名画の帰還


  居間に飾ってあった名画が ストラディバリウスのチェロが 宝石が・・

  公然とナチに奪われていく。それが戦争というものだ。

  解らない 理解不可能!

  そんな不条理に 立ち向かった2人の物語

  根底に流れる 家族や祖国 平和への思いがあふれてくる 

  ステキな映画でした。


  オーストリアモナリザといわれる

  クリムトがえがいた woman in gold

  それは アメリカにわたったマリアの叔母アデーレ

  の肖像画だった

  それを取り戻すべく戦った

  マリアと若き弁護士ライアン
  
  マリアは忌まわしい過去をおもいだしながらも

  move on といい ライアンは 尽きせぬ思いに動かされてといい
  
  2人が戦う姿が 面白く 発する言葉一つ一つが胸を打つ

  このコンビが関係が なんかいい


  1998年から2006年にあった実話で

  今はこのモナリザはニューヨークはノイエ・ギャラリーにあるそうです。