チャップリンからの贈り物


 チャップリンさん 遺体を拝借します。そんな思いで仕掛けた

 貧しい移民のエディとオスマンの間抜けな犯罪

 どのシーンをみても チャップリンの映画へのオマージュだ。

 笑い ユーモア ペイソス ダンス サーカス・・・

 ミシェル・ルグランの音楽が 本当に美しく 人生っていいなぁ

 と思う。チャップリンの秘書だったもと軍人

 ピーター・コヨウテもいい。そんな 心やさしき男たちの映画と

 いってもいい。


 
 子供の頃は 暮れになるとNHKで決まってチャップリンの映画を

 放映してた。パチパチはぜる 薪ストーブの音とともに

 記憶の底に残っている。大人になって映画ばかり見ていた時が

 あり 淀川さんのお話を聞きに渋谷のジャンジャンやら

 アテネフランセに出かけていった。淀川さんのお話の

 ポイントポイントには 必ずチャップリンの話がでてきて

 おもしろかった。

 最近ウクレレを始めたら 練習曲スマイルがあった。

 チャップリンだ。

 
 これからも なんども出会いそうな偉大な天才チャップリン

 いつも私たちに 生きることのすばらしさを教えてくれる。