絵本ノートから 2

 
 きりのなかのサーカス by ブルーノ・ムナーリ



 OUT

 子供のころの記憶なのだろうか。


 霧のなかの町。バスもスポーツカーも霧のなか。


 IN

 サーカス団の中に迷い込む、ピエロもいる、ブランコの乗りもジャグラーもいる。

 
 まん中に開けられた穴がストーリーと時間の世界へさそう。

 
 とても、おもしろい!


 ふたたびOUT


  霧の中の風景、公園の中の少年と犬。


 
  美術館で美しい絵をみてるよう、と思ったら、


  ブルーノ・ムナーリさんは、ピカソもみとめる超有名なアーチストだった。


  親日家でもあったとか。美しく、おいしい和食が好きだったにちがいない。


 それに、愛猫家だったらしい。


 今度は、猫の絵本をよみたいな。


 本屋さんでの偶然の出会い。ステキな出会い!


 ミャーオ! (^_-)