絵本ノートから 61

 ぼくを探しに

    シルヴァスタイン



・・・一人ゆっくりころがっていく

   ぼくはかけらを探してる

   足りないかけらをさがしてる

   ラッタッタ さあいくぞ


   the missing piece


作者であるシルヴァスタインは当時 居場所がわからずヒッピーの

 ようだったようです

 この絵本は そんなシルヴァスタインの自伝書のよう

 ころころころがる僕は ちょっとユーモラス

 余白は どこまでもひろがる 青い空のようで

 ちょっと 哀しい

 いろんな出会いがあり ハプニングがあったり・・・で

 旅は 続く・・・

 シルバスタインの 詩であり 音楽であり 散文であり

 存在のファンタジーであります