2012-02-11 絵本ノートから 38 プラテーロとわたし J・R・ヒメネス 長新太 ・・・おまえを ほんとうに描けば 春の物語となるだろうに おまえは とても利口で 老人や子どもとも 小川や チョウとも 太陽や犬とも 花や月とも仲よしだというのに。 とても寒い日の午後 こたつの中でのんびりと ロバのプラテーロと アンダルシア地方を旅する 胸にしみるロードムービーのようだ 長新太さん描く ユーモアのある プラテーロが 愛おしい