読書ノートから
ヴァンゴッホカフェ
シンシア・ライラント
の町のメイン・ストリートにありました。
むかし、劇場だった建物のかたすみにあったのです。
が初めて日本にやってくるというので
絵の好きな友だちと竹橋まで出かけていったことがありました。
想像してたより小さめで もちろん美しいのだが
ゴッホの孤独感が 伝わってきて
なんだか切なくなったことを思い出しました。
この物語は 不思議な魔法が次々におこるカフェ
おいしいコーヒーや焼き立てのマフィン、
古いラブストリーもあれば かもめとねこの恋物語
と どれも心暖まるエピソードがいっぱい。
クリスマスシーズンには ナット・キング・コールの
「きよしこのよる」が流れる 夢のようなカフェです。